「アメリカで、ソフトウェアエンジニアの日本人がインパクトのある仕事をする方法」を見て

本題の前に

今日はお世話になった上司が出向元に戻るということで、送別会が行われました。 その中で、ブログ再開した。アウトプットするーという話をしました。 敢えて話すことで、退路を断っていくスタイル…ということで書きます。

きっかけなど

送別会が終わって、駅で乗り換え待ちをしているときに、Facebookのシェアで気づきました。

simplearchitect.hatenablog.com

以前から度々拝見している、牛尾さんのブログ。 今回はその記事で思ったことを書き残したいと思います。

日本人的には、失礼だと思ってしまうところ

これはわかる。あまりに頻繁にピング(催促)すると…という考えは自分にもあります。 相手に尊敬を持って、という点が前提だが、アメリカでは厚かましいくらいでも良いんですね…。 確かにTwitter等をみる限り、外資系とかで働いている人達ってまわりがすごく優秀で、お互いにリスペクトしながら働いている人が多い。 そういう関係だから、相談事には親身に応じるし、全力で応援してくれる。 自分はどうかと言うと…、残念ながら忙しいとか、余裕が無いことを言い訳にして雑に応対することがあるので、注意しなければと反省しています。。。

ビジビリティ

これは個人的に気を使っているところです。 設備設計やMigration、ポリシーなど、考えていることをアウトプットし、メンバーで共有しています。 そうすることで、自分が何をしているかはメンバーから見るとわかり易いし、フィードバックが得られ内容がブラッシュアップするというメリットも生まれてくるからです。 これはソフトウェアでもやはり同じで、大事なことなんだなと思いました。

周囲と比べず、周囲の人をリソースと考える

外のカンファレンスや勉強会に行くと、優秀な若手はたくさんいるし、上を見だしたらキリがないよな、と思っています。 最近は自分の成長にファーカスしているような気がします。わからないことは質問しまくる、のはわかるのですが、個人的に注意しているところがあって、

  • 俺はこう思う、というものを持つ
    まずは自分で調べたり、手を動かしてみて、自分の中で答え(意見)を持つようにしています。それをもってから相談しています。とりあえず質問する、ではいつまでも自己解決のスキルや(論理)思考能力が向上しないと考えているからです。
  • ただし、速攻で相談した方が良い場合もある
    少し調べても、全くあたりがつけられない、にっちもさっちも行かない状況は早々に相談します。悩んで多大な時間を浪費するくらいなら、詳しい人に聞いたほうが良いです。あとは障害などスピード勝負のときは引っ張るほど損失なので、最短ルートをとる場合があります。

この2点は普段から意識しています。

最後に

こういうブログを見ると、特に外国の人たちはどう考えているのか、とか文化の一部が見えてとても参考になります。 意外と活かせるところもあるので、自分の記事に残しつつ、出来るところはやってみたいと思います。